2018年12月その③ クリスマスコンサート in ゲヴァントハウス

2018年12月25日は、MDRのクリスマスコンサートがゲヴァントハウスでありました。 フィンツィ作曲の《In Terra Pax》ではソロを歌わせて頂けることになりました。ゲヴァントハウスで初めてオーケストラとソリストで共演させて頂きました。 前半合唱で参加した後、早着替えで舞台袖まで行き、出番となりましたが、心底緊張した本番でした。本番前からずっとドキドキしていた記憶があります。(ノミの心臓・・・苦笑) というのも、当日ラジオ、インターネットで演奏会が生放送されたからです。失敗できない、、、と思うと余計に緊張するものですね。 それでも、また一つ貴重な経験をさせて頂きました。この本番では、母から譲り受けたオレンジ色とクリーム色が混じったドレスを着させて頂きました。母が音大の卒業試験時に着用したドレスだそうで、その細さにびっくり!母もびっくり!母曰く、「よくこんな細いの着ていたわ〜!!」と。確かに、現在私でもブレスをするとちょっとキツイです。これ以上太らないようにしなければ・・・。 それでも、このドレスは保存状態も良かったので、この晴れ舞台にきる事ができて感無量です。 フィンツィの《In Terra Pax》は、とても素敵な作品で、キリスト誕生のドラマが目に浮かんでくるような、そんな作品でした。バスのソリストは、オーストリア出身の同僚、指揮者はイギリス人のMichael Francis、改めて英米作品の良さに触れる事ができた本番でした。 年末は、恒例のゲヴァントハウスオーケストラ、このオーケストラの常任指揮者ネルソンスとの第九(隔年で、MDR放送合唱団とライプツィヒ歌劇場合唱団が交互に出演します。)で2018年を締めくくりました。 この第九の模様は、ユーチューブで以下のリンクからご覧いただけます。 とにかく、忙しく歌い通した一年でした。感謝です!

0 件のコメント: