同じ町に住む学生時代からお世話になっている先輩でもあり、今や東京の2つの音大で教えておられるピアニストが訪問してくださいました。
まずは気合いを入れる為(?)ハーゲンダッツを食してからの初合わせ♪
曲はモーツァルトのコンサートアリア、F.メンデルスゾーンとA.ヴェーベルンの
歌曲の組み合わせで、軽く確認しながら1時間半。
いつもの一人練習は、歌のメロディーだけ歌い・・・、たまに自分でもピアノを弾いてみて・・・。
・・・・。
弾き語りは何とも難しいものです・・・。
声楽は、殆どの作品は一人では奏でられない、というのが良い点でもあり難しい点でもありますが、今日は久しぶりに音楽全体をまるごと肌身で感じる事ができ、何とも至福の一時でした。
今回の曲はどれもお気に入りの曲ですが、特に最近はまりかけているのがF.メンデルスゾーン!
作品は歌の歌詞、メロディーは勿論ですが、兎に角ピアノパートのハーモニーが美しい・・・歌うのも忘れて・・・とまではさすがにできませんが、ピアノパートを聴いているだけでうっとりしてしまいます。
曲によってはピアノが主体では?と思うほどピアノパートに素敵なハーモニーが散りばめられている作品もありますが、いかにメンデルスゾーンの歌曲(これはどの歌曲にも言える事だと思いますが)のピアノパートが重要か、そしてピアニストとの曲の解釈のアプローチが大切かを感じます。
一緒に音楽を作り上げて下さるピアニストの存在はとても貴重です!!
今日は私自身も次回の合わせに向けて課題も見つかり(盛りだくさん・・・)、良い初合わせになりました。