4月(2017年) の出来事 〜ドレスデン Kulturpalapalast のこけら落とし 〜

ライプツィヒの暑い暑い夏も終わり、只今秋晴れが続いています。
やっぱり太陽が日中顔を出してくれると心も身体も温かくなりますね。
数日前は日本でいう十五夜で月明かりも素晴らしい日が続きました。月明かりで読書ができそうなほど明るかったです。
月明かりも、辿れば太陽光ですね。

さて、今日は2017年4月の出来事を書いていこうと思います。
4月はドレスデンのKulturpalastというホールが改装・再オープンし、このこけら落とし公演にMDR放送合唱団が出演しました。演目はベートーヴェンの第九。
個人的には(ソプラノ団員としては?)あまり嬉しくない)演目ですが、久しぶりの第九、そして久しぶりの暗譜でした。

Kulturpalastのホール


オープニング公演の当日の様子がYoutubeでご覧頂けますので、以下にリンクを貼りますので、宜しければご覧ください。私もほんの一瞬映ってる事を今発見。ボーッとした顔してます・・・。ベートーヴェンの第九はやっぱりお祝いムードにピッタリの曲ですね。





今回のドレスデン公演は数日ドレスデンに滞在したため、空き時間にはドレスデンの街も散策もできました。
アルテ・マイスター絵画館に初めて入り、疲れ切るまで歩き回って(もちろん本番がない日、、、)沢山の有名な絵画を鑑賞、エルベ川周遊などを楽しみました。


ドレスデンの街中の中心にあるフラウエン教会とマルチン・ルターの像

街並み
左後方にフラウエン教会



エルベ川を少し周遊
寒かったです・・・

船のエンジン






説明を追加


アルテ・マイスター絵画館の入り口には日本語が。





これはある絵画の一部ですが、これが特にお気に入り。
ただし、、、なんの絵だったかな〜、、、

これも一部分ですが、キリストの誕生の知らせを聞いた羊飼いが喜び踊っている所だそうです。

これはモーセが十戒の板を怒って壊しいる様子が描かれていますね。
十戒の1枚はもう既に割られてしまっています。左には金の偶像の牛の像も。
聖書のストーリーがわかると絵画は鑑賞するのが楽しいです。
もっと聖書を読まねば、、、。

ポロンポロンと音色が聴こえてきそうな一枚。
どんな音楽が奏でられていたのか想像力を駆り立たせられます。

色々な美術館で見つける事ができるバベルの塔。
右手前の王様らしき人がいかにも誇ってこの塔を示しているように見え、人間のおごり高ぶりの様子ですね。
でもこのバベルの塔の事件さえなければ語学がバラバラにならなくて済んだのに、、、とドイツ語や語学の壁をいつも苦々しく感じている私にとってはいつも恨めしく思います。




2019年 明けましておめでとうございます!

2019年元旦のドルトムント公演を終え、ライプツィヒに帰る電車からの景色です。


2019年、明けましておめでとうございます。
昨年は音楽家として多くの貴重な経験をさせて頂き感謝な一年でした。
今年も人間的にも音楽家としても成長していけたらと願うばかりです。
止まっているブログも少しずつまた再開できたらと思っています。
今年も皆様にとって実り豊かな年になりますように。
2019年もどうぞ宜しくお願いいたします!

加藤麻衣


追伸:数ヶ月間ずっとパソコンの調子が悪く、ホームページの方にメッセージを頂いた方にお返事ができずじまいでいました。連絡をくださった方、大変失礼いたしました。その後お返事を送らせていただのですが、ドイツのパソコンからのメールをブロックされてしまいエラーメールで戻ってきてしまった方もいらっしゃいました。ご了承頂けましたら幸いです。