太陽が眩しい季節になりました。 〜 4月の出来事 〜


今日は7月19日。7月もいよいよ後半に入ってしまいましたね。
日本はもうすぐ梅雨明けでしょうか?
前回のブログ更新から約3ヶ月も経ってしまっていました・・・。なんと月日が流れるのが早い事でしょう・・・!!
気がつけば、ハンブルクも太陽の眩しい季節になりました。眩しいと言いますか、眩し過ぎてオーブンの中の鶏肉にでもなった気分です。幸い日本の様な湿度はありませんが、瞳孔に差し込んでくる光の明るさは非常に強く、日本より紫外線も何倍も多い様な気がします。日本では、日焼けをすると赤くなってしまっていた私の肌も、こちらでは順調に焼けてきております。しかも数週間長袖を着て出歩き、顔以外に日焼け止めを塗るのをすっかり怠っていた為、指先から手首までが日焼けし、腕まくりをすると色の違いに愕然。友人から昨日、ポッキーみたいね、と言われました。
今日から週末にかけてハンブルクは最高気温30度越えの予報。しっかり半袖を着てまんべんなく焼ける様、出歩きたいと思います。

久しぶりのブログなのに、しょうもない事から書いてしまいましたが、この約3ヶ月、沢山の経験をしました。
一気に書いてしまうと、読んで下さる方も、私もぐったりする事間違いないと思いますので、思い出しながら回を分けて少しずつ書いていこうと思います。

まずは4月27日にあった室内楽のコンサートの事から。
この日はハンブルク市内にある老人ホームで同じ学校で学ぶ仲間とバッハの結婚カンタータを演奏させて頂きました。ここの老人ホームには可愛らしいサイズのチェンバロが置いてあり、演奏に使わせて頂きました。一番私にとって新鮮だったのは、皆ご老人の方々がバッハの音楽が大好きだという事。これはこの国ならではなのかな、と感じました。勿論言語の事もありますが、バッハの音楽は季節の節目でドイツの至る場所の教会で演奏されますので、ご老人の方々が生まれ育って来た環境そのものといかにバッハの音楽が密接に関わっているかを実感しました。
私たちが演奏している間、ニコニコとした表情で音楽に身を委ねて聴いて下さる姿に、私たちも喜びを分けて頂いたような気がします。またいつか老人ホームで演奏する機会が頂けたらと願っています。
そしてこの日はお天気も良く、芝生が青々を光っていました。

4月下旬、老人ホームでの演奏風景(ボヤケてしまっていますが・・・)

終演後、とてもお天気が良かったので屋外でメンバーと一緒に。

演奏させて頂いた老人ホーム。